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皮膚科

大人のニキビ

ニキビは尋常性ざそうという病気です。原因は、男性ホルモンが活発となることで、毛穴の皮脂腺から皮脂の分泌が盛んになり、毛穴が詰まることで炎症が生じます。そのまま炎症が強まると、毛包の組織が破壊され、ニキビ跡となります。
大人のニキビは口の周りやフェイスライン、首、胸元、背中などにできやすく、炎症も強く治りにくい特徴があります。
炎症が強い状態や化膿した状態などそれぞれの状態に応じて内服薬、漢方、外用薬を組み合わせて治療していきます。

また、毛穴のつまりを取り除くケミカルピーリングや皮膚の炎症を抑えるビタミン Cイオン導入、ニキ ビ跡を改善するダーマローラーなどのニキビ治療もあります。 >>自費ニキビ治療の詳細へ

慢性じんま疹

1ヶ月以上たっても治まらないじんま疹を慢性じんま疹といいます。薬物、果物、感染、ストレス、物理的な刺激、そして他の病気に合併するものなど慢性じんま疹を起こす引き金となるものは極めてたくさんあります。そのため、90%以上の慢性じんま疹では原因は特定できません。性じんま疹では、原因を取り除くことが難しいため、まず薬物によって症状を抑える対症療法が行われます。薬物療法をしては、抗アレルギー剤を使います。じんま疹が出たときだけ服用するのではなく、症状がなくてもしばらく服用を続けることが重要です。多くの場合、次第に症状が出にくくなっていきます。

湿疹・かゆみ・急性じんま疹

原因と考えられる物質があればまず避けます。かゆみは不快で我慢することが困難であるため、皮膚表面を傷つけてしまうことでさらに症状を悪化させてしまいます。炎症が長引くと色素沈着などを起こすため、十分な保湿を行いながら外用薬、内服薬を調整し、かゆみ、炎症を抑えていきます。

白癬(水虫・たむし)

白癬は皮膚糸状菌という真菌(カビ)によって生ずる感染症です。足白癬が増え始める5月には、5人に1人は足白癬があり、また10人に1人は爪白癬があるという報告があります。白癬は顕微鏡検査でその場で診断がつきます。

遅延型アレルギー検査

病院で行う保険適応のアレルギー検査は、即時型アレルギーの検査でIgE抗体を調べる検査です。すぐに症状が現れるIgE依存性食物アレルギーとは異なり、IgG依存性食物アレルギーは、発現までに数時間から終日かかることがあります。症状も倦怠感や皮膚症状、頭痛、消化器症状、気分障害など様々です。そのため、何が原因となっているのか気づきにくいアレルギーです。

もし遅延型アレルギー検査で高反応の食品が見つかったら、よく食べている食品であれば、2週間ほど食べないようにして、体調の変化をモニターしてみるのが一般的です。個人差は多くありますが、症状の原因食物であった場合、食べなくなってすぐに変化がわかる場合もあります。一方、皮膚症状などの場合には、3週間以上経ってから顕著な改善が見られたという報告もあります。食べないようにしても何ら変化がなかった場合には、量や頻度を考えて食事に戻していきます。

料金
120項目:39,600円(税別)
219項目:50,600円(税別)

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